【配偶者ビザ】親と同居する際に準備する書類

夫婦の収入が少ない場合に親と同居して配偶者ビザの取得をお考えの方が準備しておきたい書類について解説します。

親と同居する際の必要書類

ご夫婦の収入が少ないという理由で親と同居する場合に準備する書類は主に親に取得してもらう書類となります。配偶者ビザに必要な一般的な書類については下のリンクよりご確認ください。

親と同居する方は上記の一般的な必要書類に加えて下記の書類を準備します。

• 身元保証書（両親のうち生活費を援助する方のもの）
• 土地・建物の登記事項証明書（持ち家の場合）
• 賃貸契約書（賃貸の場合）
• 住民税の課税証明書（上記身元保証人のもの）
• 住民税の納税証明書（上記身元保証人のもの）
• 上記身元保証人の収入を証明する書類（以下の書類を適宜提出）
  • 預金通帳・残高証明書の写し
  • 給与明細書（数カ月分）
  • 源泉徴収票
  • 在職証明書
  • 法人の登記事項証明書（会社経営者の場合）

必要書類は状況によって異なります。本記事ですべての方のケースにあわせた書類を説明させていただきたいのですが、非常に多くのケースが考えられるため、それも難しいです。ですので上記の書類は一般的に必要となる書類であってこれら以外の書類が必要になることがありますことをご了承ください。

身元保証書について

身元保証人は基本的に日本人側の配偶者が担います。親と同居して経済的な援助を受ける場合には親も追加で身元保証人となってもらいます。

登記事項証明書について

同居する家が持ち家である場合には家賃がかからない為、結婚ビザの審査には有利となります。持ち家であることを証明するために土地と建物の登記事項証明書を添付します。

賃貸契約書について

賃貸契約書は必ずしも必要ではありませんが、部屋の広さや家賃等を証明したいときに添付することがあります。

住民税の課税証明書・納税証明書

住民税の課税証明書・納税証明書で親の１年間の収入を証明します。課税証明書に記載されている収入が低い場合には他の収入を証明する書類を準備することになります。

住居の広さに注意

同居する住居がワンルームで明らかに親と住むには狭い場合には許可をもらうことが難しくなります。

親と同居をされる際の配偶者ビザは行政書士におまかせください

弊所はビザを専門に扱う行政書士事務所です。親と同居をご予定の方の配偶者ビザの申請で失敗したくない、必要書類がわからないといった方のサポートが可能です。