【配偶者ビザ】在留資格認定証明書を受け取った後の査証発給申請
在留資格認定証明書を受取ったら次は査証発給申請
日本国内から外国にいる結婚相手を招へいする為には在留資格認定証明書交付申請を行って、在留資格認定書の交付を受けておくことを要しますが、その後更に在外公館での査証（ビザ）発給申請が必要となります。在留資格認定証明書交付申請から日本に入国するまでのフローは次のとおりです。
- 在留資格認定証明書交付申請
- 在留資格認定証明書の交付
- 在留資格認定証明書を来日を希望する外国人に送付
- 在外公館へ査証（ビザ）発給の申請
- 査証（ビザ）の交付
- 来日
①在留資格認定証明書交付申請
在留資格認定証明書交付申請は日本の出入国在留管理局に提出します。一般的には日本に居住する日本人配偶者から申請します。
②在留資格認定証明書の交付
在留資格認定証明書交付申請を出入国在留管理局に提出してから１カ月～３カ月で在留資格認定証明書（ＣＯＥ）が交付されます。
③在留資格認定証明書を来日を希望する外国人に送付
在留資格認定証明書を受領後、海外で待っている配偶者に送付します。在留資格認定証明書（ＣＯＥ）は直接出入国在留管理局に行って提出した場合には紙で交付されます。オンラインで申請した場合にはメールで在留資格認定証明書が交付されます。紙の在留資格認定証明書はEMS等で海外に郵送し、メールの在留資格認定証明書はメールで海外の配偶者に転送します。メールの在留資格認定証明書は在外公館でメールを印刷した者を提出もしくはスマホの画面を提示することで足ります。参考：出入国在留管理庁
④在外公館へ査証（ビザ）発給の申請
査証（ビザ）発給は外国人配偶者の居住する地域の日本大使館・領事館にて申請します。査証（ビザ）の発給には在留資格認定証明書が必要になりますが、その他必要な書類については居住されている国によって異なりますので各在外公館のサイトでご確認ください。
⑤査証（ビザ）の交付
査証（ビザ）発給申請を提出してから１週間から１０日程度でビザ（査証）が発給されます。これで来日準備は完了です。
⑥来日
在留資格認定証明書（ＣＯＥ）の有効期限は３カ月ですので期限内に来日することを要します。また、入国審査の時も在留資格認定証明書（ＣＯＥ）が必要となります。
ＣＯＥ交付後は必ず査証の発給を受けてください
在留資格認定証が交付された後に査証（ビザ）の発給を受けずに短期滞在ビザで来日することはＮＧです。この場合、来日後に在留資格認定証明書を添付して短期滞在ビザから配偶者ビザへの変更を申請したとしても受理されない可能性大です。
