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【書き方】帰化申請-生計の概要その1

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帰化申請-生計の概要その1の書き方

生計の概要その1には帰化申請者とその配偶者などの生計を同じとする親族(同居家族)の収入、支出、資産等を記入します。

生計の概要を作成した日を記入します。

帰化申請者とその他の同居親族の中で収入のある人の氏名を記入します。
収入は給料または事業収入、年金、不動産収入、仕送り等の定期的入ってくる収入がある人を記入します。。
漢字又はカタカナで記入します。
韓国籍の人は基本証明書に記載されている名前を、日本国籍の人は戸籍謄本に記載されている名前を記入します。
中国の簡体字、香港や台湾の繁体字は日本の漢字に直して記入します。
出生証明書や両親の結婚公証書などの本国書類を翻訳会社で翻訳すると、アルファベットはカタカナに。簡体字、繁体字はそれぞれ日本の漢字で表示されますので、そのとおりに記入します。

②で記入した人の給料の手取り額を記入します。
手取り額とは住民税や年金、所得税等を差し引き後の実際に受け取った金額です。
アルバイト、サラリーマンなどの給与所得の場合は在勤及び給与明細書を見ながら記入します。
自営業の場合は確定申告書や課税証明書を見て年間の手取り額を12で割った数字を記入します。
年金は2ヵ月に1回の支給なので、2で割った1ヶ月分を記入することになります。
収入が世帯を異にする親族等からの仕送りによる場合には、送金額を記入します。

収入先と収入の種類を記入します。
アルバイト、サラリーマンなどの給与場合の例: 給与(〇〇株式会社)
自営業、会社経営者の場合の例:事業所得(〇〇事務所)
年金受給者の例:年金
世帯を異にする親族等からの仕送りによる場合:仕送り ※備考欄に、仕送人の氏名、申請者との関係を記入します。

いつから勤務を開始したのか記入します。
サラリーマン、アルバイトの場合は在勤及び給与証明書記載の勤務開始日を参考に記入します。
例:平成〇〇年〇〇月から勤務
経営者の場合は、個人事業開業届、法人の登記事項証明書を参考に記入します。
例:平成〇〇年〇〇月から経営
世帯を異にする親族等からの仕送りによる場合は仕送り人の氏名、申請者との関係を記入します。
例:父 〇〇〇〇

③で記入した額の合計を記入します。
そして、ここで記入する数字と下記の㉔の数字とを完全に一致させる必要があります。

食事は生計を同一とする家族全員の1ヶ月の食費を記入します。

何も記入しません。

賃貸

家を借りている場合は家賃を記入します。賃貸借契約書を見ながら記入します。
家賃には共益費や管理費、駐車場代等を含んだ数字を記入します。
社宅、寮に住んでいて家賃は給料から天引きされている場合は空欄にしておき⑩で記入します。

持家(マンション)

管理費と修繕積立金の合計を記入します。

持家(一戸建て)

基本的には0と記入します。
住宅ローンは下記⑬に記入するのでここには記入しません。

家を借りている場合 例:家賃(管理費含む)
社宅、寮に住んでいて家賃は給料から天引きされている場合 例:社宅費〇〇〇〇円給与から天引き

参考書などの書籍、塾代、習い事等などの教育に使った金額を記入します。

「書籍代」「子供の塾代」「子供の学校の授業料」 等

住宅ローンや車のローンなどの借金の毎月の返済額を記入します。
クレジットカード払いは返済金には含めません。他の該当する項目に算入します。

「住宅ローン」「自動車ローン」 等

生命保険等の保険料の毎月の支払額を記入します。
国民健康保険、厚生年金、国民年金はここには含めません。

何も記入しません。

毎月の預貯金の預入金を記入します。
現在の預金額の残高を記入するのではありません。

何も記入しません。

通信費、水道光熱費、遊興費、医療費などの合計金額を記入します。
この項目を調整して㉔の額を⑥に合わせます。

通信費、水道光熱費、遊興費、医療費 を記入します。
種類が多くなる場合は代表的なものを記入して 「〇〇 〇〇 〇〇 等」とします。

上記で記入してきた項目以外で、母国のご両親への仕送り等、毎月決まった額の支出がある場合にはここに項目を新たに作って記入します。
例:海外送金

㉑の毎月の支払額を記入します。

例:父母の生活費の仕送り

支出の合計金額を記入します。
⑥と同じ数字になるように⑦や⑲の数字を調整してください。

何も記入しません。

⑬で記入した借金についての目的を記入します。
例:自動車の購入

借入先の銀行名とその支店名を記入します。
住宅ローン契約書や借入契約書を見ながら記入していきます。

借入金がいくら残っているかを記入します。
住宅ローン契約書や借入契約書を見ながら記入していきます。

ローンの完済予定日を記入します。
住宅ローン契約書や借入契約書を見ながら記入していきます。

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