【書き方】帰化の動機書

帰化の動機書の書き方
目次

帰化の動機書

このページでは帰化申請における帰化の動機書の書き方を例文付きで解説します。
帰化の動機書には「帰化をしたい理由」を書きます。
作文の形式で時系列に沿って事実を記入していきます。
それほど感情を込めて書く必要はなくあっさりと必要な事柄を書きます。

【ポイント】帰化の動機書

帰化の動機書を書く前に知っておきたい事を紹介します。

  • A4サイズで1枚に収まるように作成する。ト
  • 自筆で記入する。(パソコン不可)
  • 500~600字程度で記入する。
  • 特別永住者は作成を免除されています。
  • 15歳未満は作成不要。
  • 必要事項のみ端的に記入する。

【書くべき内容】帰化の動機書

帰化の動機書は一般的には下記のような事柄を記入します。

  • 国籍
  • 学歴
  • 来日の経緯
  • 職業
  • 職歴
  • 生計の状況
  • 前科、交通違反の有無
  • 年金や税金などの公的義務の履行状況
  • 日本国籍を取得し、これからも日本で暮らしたい理由や動機
  • 締め言葉(帰化許可のお願い)
  • 帰化の動機書作成日、申請人の氏名

【例文・テンプレート】帰化の動機書

実際に帰化申請に添付する「帰化の動機書」のサンプルを掲載します。
帰化の動機書は必ず手書きで書かなければいけません。

帰化の動機書見本

ここまで帰化の動機書の書き方についてご説明いたしました。
必ずしもこのような内容や上記例文のとおりに書かないといけないことはありません。

またインターネットなどでも「帰化の動機書の例文」や「動機書のテンプレート」などがあるようですが、どうして帰化したいかなどは申請者それぞれに違いますし、文章の書き方にも個性は表れると思います。
帰化したい理由などは申請者それぞれ違います、また生活環境や経歴もそれぞれ違います。
帰化の動機書を作成する際には、完璧に整った文章に仕上げようと、日本人に文章を考えてもらう必要はございません。それよりも帰化申請者ご自身のお言葉で書くということが大切です。
したがいまして、ここでご紹介いたしました内容や帰化の動機書の例文はあくまでもご参考とお考えください。

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